アパート・マンション販売のシノケングループは、子会社のシノケンウェルネスを通じて、大阪市及び東大阪市を拠点にグループホーム5施設及び小規模多機能型居宅介護施設1施設を運営するフレンド及びベストの2社を買収する。2社の全発行済株式を取得する。買収金額は2社で733百万円。
シノケングループは主力のマンション・アパート販売業務がフロービジネスであるのに対し、介護事業をストックビジネスにおける主要事業と位置づけており、東京都内及び福岡市内においてサービス付き高齢者住宅3棟、デイサービス2施設を運営している。当該M&Aにより、シノケングループは、自社の介護サービスのラインナップに認知症対応型グループホームを加えることで、提供可能な介護関連サービスの幅を広げる。