実績18 後継者不在と事業の発展のため、グループホーム事業(売上80百万円・北海道)を売却
売却対象事業
事業内容 | グループホーム |
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地域 | 北海道 |
売上規模 | 80百万円 |
売却理由 | 創業者が高齢になったこと及び事業の成長のため |
買い手企業
事業内容 | 介護事業、障害福祉事業 |
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売上規模 | 約10億円 |
買収目的 | 規模拡大 |
スキーム | 事業譲渡 |
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概要 | 対象会社は、元々看護師だった売り手社長が地域貢献のために設立し、約20年間、グループホームを運営していた。 入居者は常に満床で業績は好調であったが、売り手社長自身が高齢になってきたため、事業承継について悩みを抱えていた。また、コロナ禍という環境の中で、同社のグループホーム事業をさらに発展させ、入居者へのサービス提供と従業員の雇用を長期的に維持していくためには、自社よりも資本の大きいところに経営を任せた方が良いと考え、売却を決断した。 医療・介護事業を行う買い手候補先へ打診したところ、対象会社と同じ地域で介護事業、障害福祉事業を運営する企業が買収を希望した。 事業譲渡のため、行政との調整により一部スケジュールが変更になることもあったが、無事に許認可を引き継ぐことができ、譲渡が完了した。 |